フリーランス主婦(主夫)は配偶者の扶養に入れるのか?

フリーランス会計教室

フリーランス会計教室を始める前に書いた記事ですが、こちらもフリーランス会計教室に移動することにしました。


みなさん、こんにちは!
ブログ書こう書こうと思って全然書けてませんでしたが、毎月絶対ってしたらしんどいので、書けるときに書こうと思って今回からいろいろ書こうと思います!

私は現在フリーランスで働いているので、国民健康保険と国民年金に加入しています。
これが結構高いんですよね・・・。
特に会社員で働いたことがある方は会社の社会保険との金額の違いに悲しくなると思います。
そこでふと思いついたことがあります。
「フリーランスって配偶者の扶養に入れないのかな?」
これもし入れたらかなりの出費を抑えれるはず。
パートで働いている主婦(主夫)の方で配偶者の扶養に入られている方ってたくさんいらっしゃいますよね?
「所得などの条件をクリアしたらフリーランスでもいけるのでは?」と思ったわけです。
というわけで調べました!

そもそも扶養とは?

よく「旦那の扶養に入っている」とか「正社員で仕事始めたから扶養から抜ける」などのように使う扶養という言葉。
実はこれって2種類の意味がありまして、所得税に関してと社会保険に関してです。
この2つに関してはGoogle師匠に聞いていただくと、とてもわかりやすい説明が出てきますのでここでは端折ります。
ただしほとんどの情報は、会社員の旦那さん・パートの奥さんを想定して説明されています。

ちなみに今回の内容は法律婚をしている方の場合となります。
事実婚の方・パートナーシップ制度の方などは、条件や可否が違ってくるかと思います。
そういう方は配偶者の方の会社や管轄の年金事務所などにお問い合わせされた方がいいかと思います。

それでは見ていきましょう!

社会保険に関して

結論:可能性は低いが入れないこともない

自分:フリーランス(個人事業開業・青色申告控除は届け出済み)
配偶者:会社員
という前提です。

フリーランスも入れるとして、問題は「どこの金額で判定するのか」です。
早速年金事務所に確認しました。

私「個人事業をしているのですが、個人事業主でも配偶者の扶養に入れますか?」
担当の方「年金機構としては個人事業をしているから入れないということはありませんが、会社さんが「個人事業をしてるからだめ」という判断をする場合もあります。」
私「会社さんがOKの場合、パートで働いている方のように所得が130万円未満なら入れるのですか?」
担当の方「はい、入れます。」
私「その所得っていうのはどの金額を指していますか?」
担当の方「青色控除前の所得です。」

なんと青色控除前所得額が130万円未満なら入れる!
ほほう、そうなのか、つまりこれって思ってたより入れる人多いんちゃう?
例えば、
売上高 200万円
経費   △80万円
所得額  120万円
とかの人は入れるってことやんね?
意外と優しいんやな、いや、そんなに優しくていいのか?
まさか・・・もしかして・・・。

私「その青色控除前の所得って、確定申告書に記載の売上から経費を引いたあとの所得でいいんですか?」
担当の方「いえ、確定申告書とは違います。」
私「( ゚д゚)ポカーン」

ちゃうんかーいーーーーー!
じゃあ「青色控除前の所得です」って言っちゃ勘違いする人おるやろーーーーー!
こっちから聞かないと教えてくれない恐怖・・・。

私「じゃあ売上高ですか?」
担当の方「いえ、売上高ではなく、こちらが認めた経費を引いたあとの所得です。」

こちらが認めた経費・・・。
なんやそれは、どういうことや。

私「認められる経費ってどういったものですか?」
担当の方「それはお答えできません。認められる経費として書類をご提出いただいても、内容を精査して否認されることもありますので、仕入だから認めるとかは今はわかりかねます。まずは書類をご提出ください。」
私「( ゚д゚)ポカーン」

つまりさっきの例でいうと、確定申告書上で
売上高 200万円
経費   △80万円
所得額  120万円
だったとしても、経費80万円がすべて否認されたら所得額200万円扱いですよね?
そうなると入れないですよね?
どの経費だといけるって言っちゃうと、その勘定科目で上げてくる人がいるからってことなのかもですが、うーんわかりにくい。
しかもこっちから聞かないと教えてくれない恐怖・・・。(2回目)
逆に売上高が130万円未満でミニマムにやっている方は入れる可能性が高いですね。

所得税に関して

結論:年末時点で判断したらOK

こちらも、
自分:フリーランス(個人事業開業・青色申告控除は届け出済み)
配偶者:会社員
という前提ですが、こっちの方がシンプルです。

会社員の年末調整も個人事業主の確定申告も、12月31日で切りますよね。
となるとその時点での自分の所得額によって、配偶者の方が配偶者控除などを使うのか使わないのかを判断できるということです。
ただ会社側の事務スタッフ目線で言うと、「そんなぎりぎりになって言わんといてや!」ってなる場合もあるので、会社で年末調整をしてもらったあとに、確定申告をすればOKかと思います。

まとめ

社会保障や税金とかって大事なことだけどわかりにくいですよね。
しかも世に出回っている情報は雇用されている働き方が前提。
なので今後も、いろんな働き方・生き方についての情報をどんどん発信できたらいいなと思います!(予定)